
日本茶専門店のかき氷は、最近主流の天然氷とは違う楽しみ方があります。みなさん抹茶かき氷を選ばれますが、実は「ほうじ茶」こそが最強のかき氷なのです。昔からかわらぬ極上のほうじ茶をいただきに、あの「しもきた茶苑大山」へ。
➡関連記事:【やっぱり抹茶】日本茶専門店の「抹茶かき氷」を食べに「しもきた茶苑大山」へ♡
下北沢駅の再開発で街の風景もどんどん変わっていくなか、
「しもきた茶苑大山」はいつもと変わらぬ店構えで迎えてくれます。
見た目の派手なかき氷もいいですが、
お茶屋さんで大人の味を楽しみましょう。
これです。この地味すぎる見た目。
これこそが最強の「ほうじ茶かき氷」なのです。
私はこれを食べたことがない人に食べさせるために
10年以上こちらに足を運んできました。
期待をさせるだけさせているのでファーストインパクトは期待以下かも。
きな粉と勘違いする子もいましたね。
さあ、セカンドインパクト。
ん~~~~!美味しいっ!
初めての味わい。ほうじ茶味が甘い~。
シロップの柔らかい香りとほうじ茶のこうばしさが、
絶妙なハーモニーを奏でています。
癖になる甘さ。
シロップの甘さは決して、ほうじ茶の味を邪魔しません。
ずっと食べていたくなるほど美味しいです!
■そして極めつけの大技!
必殺、”追蜜”です!
別途注文しておいた、『白蜜』をかけます。
さらに甘さがプラスされて美味しい~~~~!
もちろん、ほうじ茶の味わいはそのまま楽しめます。
癖のない『白蜜』は、強い甘さと香りでほうじ茶の味わいを引き立ててくれます。
溶け出して、ひたひたになっても美味しく、最後まで味わえます。
この段階になると、高級ミルクティーのような濃いドリンクに。
そして、体が冷えてきたなと感じたら
「暖かいほうじ茶」をいただくことができ、ほうじ茶三昧な状況を楽しめます。
今年も、やっぱりほうじ茶が一番!
■営業時間は不定期
平日の月曜日、営業時間が14時からだから、
13時に下北沢に到着なら食べれるだろうという考えが甘かった。
下北沢を散策してから13時20分に到着。
が~ん!発券番号17番
【整理券番号15番は16時頃のお呼び出しとなります】との文言が。
16:30頃!
やっと店内に入れました~!
この日は54番までの発券でした。
営業時間が短く、提供されるかき氷も少ないので
“幻のかき氷”といえますよね。
1階がお茶屋さん。
2階がかき氷を楽しめる甘味処。
ぜひ皆さんもこの夏、味わってほしいと思います。
行く際には、行列覚悟で挑んでくださいね!
※曜日によって整理券発売時間はかわります。
必ずサイトで確認してから、お出かけしてください。
▼こっちもチェック!
【詳細】
しもきた茶苑大山
住所:東京都世田谷区北沢2-30-2
営業時間:不定
定休日:不定期
http://shimokita-chaen.com/kissa-calendar/
【紹介メニュー】
・ほうじ茶かき氷
価格:¥700(税込)
[文・構成/émotta編集部]